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ＮＰＯ公開講座
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平成１７年１月１５日
■あそあそ自然学校のあるところ
上市町大岩山日石寺の上流、標高３００ｍ、３軒
携帯通じない、水道ない、新聞朝刊は郵便で午後配達
■私のこれまでの助成金経験
・採択されたもの
１、とやま古紙再生サークル関係
地球環境基金H13 ２５０万円 「事業評価」
地球環境基金H14 ３００万円 「リサイクル負荷度」
子どもゆめ基金H14 ３3.4万円 「現場体験活動」
2、あそあそ自然学校関係
森林公社？H14 ５０万円 「ツリークライミング」
日本財団はじめの一歩H14 ３0万円 「里山保全にかかるチェンソー等整備」
スミセイわくわくスクールH15 ２0万円
北陸ろうきんH15 10万円
富山ファーストバンク社会福祉基金H16 15万円 「道具類収納小屋整備」
キリン福祉財団H16 24万円 「ツリーハウス整備」
イエローレシート 半期で4000円程度
GOOGLE 年間6000円程度
スミセイわくわくスクールH16 ２0万円
コムケアH17 10万円
コムケアイベントＨ17 10万円 「地方の問題解決から日本の問題解決」
イオン環境財団H17 40万円 「水辺再生」・・・添付資料
（ニッセイ財団H17 45万円 「自然観察備品整備」）
（赤い羽根 30万円 「不登校児の多様な体験活動、事業費４０万円」）
（子どもゆめ基金 156.4万円 「夏休み！飛越交流」）
他、県の元気事業助成（とやま民間自然学校ネットワークとして３年間、1/2）
・採択されなかったもの
コメリH15、H16 10万円？「みんなで植樹」
リコー中部H16 40万円「みんなでつくろう、炭焼き石窯づくり」
大和證券Ｈ17 30万円「不登校児の多様な体験活動」…なぜ？の解析
【起こった事】
・社会的信頼の好循環、新たな人とのつながり（外部・内部）、構成員のスキルアップ、新聞掲載（ＣＳＲとブランド経営）
・内部の不信感？、やらないは許されない？、事業報告をあとまわし
■助成金とは
・一回限りのお金（お試し事業に使う、やりたかったことに使う）
・お金は通過するだけ…基本的に内部に残らない（人件費ダメ、電話代など事務所運営費はダメ、会報発行など継続的事業はダメ、備品はダメ？）
■助成金の情報を知るには？
助成財団センター http://www.jfc.or.jp/
NPO-NGO Walker http://www.npo.info/
富山県民ボランティア総合支援センター http://www.toyamav.net/
※メルマガが有効
他にも、サンフォルテ、とやま国際センター、とやま環境財団、郵便局、日テレ、住友生命など
■申請の視点＆どこに出すか？
申請資格（ＮＰＯ法人？）、助成対象分野、助成対象費目（謝金・借料・印刷費など）、締め切り日（５月多い？）、事業期間、採否の通知日、入金時期、助成金額、助成総額、過去の助成先（レベル把握、助成団体が望むことの把握、都道府県バランスの把握）
※1000の助成団体、年間500万円以上は600団体強。
・地域限定、新規募集、重点助成は採択率高い
・国系は大変。300万円以上はコネの世界？
■選考基準（理想基準）
萌芽性・新規性、先駆性・開拓性・独創性・先見性、緊急性・必要性・ニーズ性、事業明確性・具体性、公共性（地域の問題解決）、社会的効果性、実現可能性、財務健全性、費用妥当性・合理性、独立性（恒常的経費補填でない）、他支援困難性、記録普及性、過去性（活動実績、助成実績）
※最近の傾向・・・追加基準
参加性・協力性、地域貢献性、未来性・継続性、自己資金努力性、成長性（組織や人）、競争性・市場性、評価可能性
■助成金の書き方
基本的記載事項…団体概要、過去の実績、助成金の使途、スケジュール、実施体制
審査する側の視点で書く（助成団体の求めるものも事業に織り交ぜながら？、最新ワードも織り交ぜながら？）
現実には・・・お金の使い道をまず決める。リスク管理をする。
報告書作成も含め事業の最初から最後までシミュレーションしてみる。
【必要書類】申請書、規約、事業報告書、当年度予算、役員名簿、推薦文
※その他
申請時期を逃さない、団体の力量にあった金額と申請先、毎年やっていることに色づけと負担軽減、減額されるケースが多い、補助率１／２や３／４への対応、謝金や印刷代の一部還流寄付？、過去の記録をしっかりつけることから始めよう。
■まとめ
♪ 助成金→人・モノ・情報のパワーアップを！
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以 上 |
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谷口新一（たにぐちしんいち） |
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