
社団法人
小矢部青年会議所

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理事長所信
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はじめに
我々青年会議所は『明るい豊かな社会の実現』を目指し、運動・活動をしています。明るい豊かな社会とは、どんな社会なのでしょうか。一人ひとり、10人いれば10通りの想い描くものがあると思いますが、青年会議所が想い描く明るい豊かな社会の基本は、『 心 』であると思います。物資などの目に見える豊かさではなく、礼儀作法や感謝や思いやり、人を、そして自然を慈しむ心。この決して目に見えないが人としてもっとも大切な『 心 』を育んでいくことであると思います。
この大切な『 心 』を育む行動を我々だけで歩むのではなく、まちの人達と共に歩まなくてはならないと思います。まちの人達に我々の志を理解していただく為には、我々自身が自己研鑽に励み、英知と勇気と情熱をもって行動し、青年会議所ではもちろんの事、会社や地域のリーダーとして積極的に活動をしていかなければならないと思います。
我々が心をひとつにして『心の豊かな明るい社会の実現』を目指し、使命感と責任感に燃え、『我々の行動が明るい未来を創る』という気概を持って行動しましょう。
心をひとつにする研修
小矢部青年会議所は本年度ひとつの転換の時期を迎えます。会員の平均年齢が34歳。平均在籍年数が5年。まさに若返りです。
若さに求められることは、既成概念にとらわれることない自由な発想力と、積極的な行動力であると思います。しかし若さには発想や行動を力付ける経験や知恵を生み出す力が弱い為、時には歩みを止めることもあります。歩みを進める為には会員同士の絆、そして絆から生まれる心をひとつにした結束力で、背中を押してあげることだと思います。
本年度は、青年会議所の使命や責任とは何なのか、青年会議所は何が出来て何を得ることが出来るのかを学び、青年会議所が持つ無限の可能性を見つめ直し、小矢部青年会議所が歩むべき道を探求していきたいと思います。探求する過程においては多くの議論が必要だと思います。厳しくも情熱的で勇気のある議論を重ね、時には我を抑えてでも人の意見を受け容れる事も必要です。お互いを理解し、喜怒哀楽を分かち合い、お互いの存在が励みになるような友情を育むことが絆づくりの一歩となり、心をひとつにした結束力を生む一歩となると思います。
このことは難しいようで、実は簡単なことです。仲間を信じればいいのです。仲間を信じる心から信頼感が生まれます。会員の心をつなぎ、ひとつにするものは信頼感であると思います。この信頼感を生み出し、大いなる力を生み出すことが、今後の小矢部青年会議所の礎となると思います。
心の豊かなまちづくりと人づくり
小矢部青年会議所は1972年に創立以来33年の歴史を持ち、その長い歴史の中で数多くの事業を展開し、まちの人達と共にまちづくりを行い、成果を上げてきました。多くの事業はまちの人達に夢を与え、一緒に夢に向かって行動してきました。その成果や反省などは時代に即するように次への事業へ受け継がれております。
2004年に始まった『花のあるまちづくり事業』はまちに住む人達の心を和ませ、夢を与える新たなる事業であります。本年度はまちの人たちが咲き誇る花を見て微笑み、心にゆとりを持てるまち。心を和ませ、癒され、自然を慈しむ心を育むまち。そんな心を豊かにする『ぬくもりのあるまちづくり』に取組んで行きたいと思います。まちの『ぬくもり』が次代を担う子供たちの人間性を豊かにし、まちの活性化につながると思います。
また、我々小矢部青年会議所には先人の心を継承している青少年育成事業があります。日本の国技を通して、子供達の健全な心と体の育みを目的とする『わんぱく相撲』であります。これまで21回の開催を数え、相撲を通じて多くの子供たちを育んできました。本年度は転換期を迎えるにあたり、今までは我々が相撲を通して子供達に学びを与える立場でありましたが、今一度視点を変えて、子供たちから『 心 』を学びたいと思います。もちろん学び与えることも必要ではありますが、子供達がこの激しい変化の時代の流れの中で何を考え、何を感じ取り、何を欲しているのかを学ぶことは、我々の今後の青年会議所の運動・活動を行なう上で重要な学びとなることと思います。
まちづくりと人づくりは表裏一体だと思います。まちが人を育み、人がまちを創る、互いに支えあうものであり、その基本は『 心 』であると思います。本年度は次代を担う子供達に、物資が少なくても人間性が豊かであった時代の『 心 』を継承していく事業に取り組んで行きたいと思います。今失いつつある『 心 』を、様々な時代を歩まれた諸先輩方から学び、子供達の心を育みたいと思います。心を継承することで、一昔前のような地域の連帯感を今の子供達が創り出してくれることが、我々のまちに『ぬくもり』を与えてくれることと思います。
未来を創る会員拡大
こんな大変革時代だからこそ青年会議所は必要である、いや必要不可欠であると考えます。青年会議所は20歳〜40歳までの志の高き青年経済人が会員となり、『明るい豊かな社会の実現』を目指し、日々の運動・活動を行なっています。そして会員には『まちづくり(CD)、個人能力の開発(ID)、国際(友情)、ビジネス』の4つの機会が与えられ、個々の資質の向上に寄与しています。
青年会議所は4つの機会を通して様々な運動・活動を展開し、多くの人達と触れ合い、企業や家庭・地域では得難い、個人の資質向上に役立つ経験や知識と行動を得られる団体であります。少しでも早く入会して頂く事が、企業やこれからの人生のメリットに繋がることを入会対象者に情熱的にお伝えし、理解を頂けるよう会員拡大に取組んでいきたいと思います。しかし、入会して頂くだけが大事なことではありません。入会後の研修やフォローをしっかりと行なわなければなりません。小矢部青年会議所の魅力や価値、歴史、先人より受け継ぎし魂を学び、青年会議所運動・活動への士気を高め、小矢部青年会議所の活性化につながる行動を生むことが最も重要な責任であると思います。
会員拡大が我々の小矢部青年会議所の未来を創る第一歩であると考え、積極的に行動をしていきましょう。
魅力を伝える広報活動
広報活動は我々が『明るい豊かな社会の実現』を目指す上で非常に大切であります。広報活動無くしてまちの人達に青年会議所の運動・活動に対して理解して頂き、我々と共に行動をしていただくことは出来ないと思います。
近年は様々な媒体を活用して広報を行なっていますが、大事なことは我々青年会議所の魅力と志を伝え、まちの人達に身近に感じていただくことであると思います。
また、媒体活用だけが広報活動ではありません。青年会議所の未来を創る会員拡大も媒体活用と違い、直接触れ合って青年会議所の魅力を伝え、我々の心を伝えることが出来る重要な広報活動であります。
そして、もっとも大事な広報活動は、我々自身の日常の行動であります。青年会議所の運動・活動中は立派なことを行なっていても、日常が伴っていないとまちの人達に青年会議所の志を理解していただけないと思います。日々の行動も広報活動であると自覚して行動しましょう。
創立35周年を迎えるにあたり
2002年8月31日。我々は創立30周年記念式典・祝賀会を厳粛に、そして華やかに開催しました。あれから3年間、我々は変革の能動者として少しずつ、一歩ずつ歩みを進め、行動をしてきました。
2007年に創立35周年を迎えるにあたり、これまでの成果を一度振り返り、更なる『明るい豊かな社会の実現』への責任感と使命感に燃え、時代の変化のスピードに対応する思考と行動を生み出していきたいと思います。
『歴史を変えることは出来ないが、自分達が思い描く歴史を作ることが出来る』ことを念頭に置き、本年は準備として、35周年の基本概念や基本計画の方向性を構築していきたいと思います。また、今後の基本ビジョンを構想し、その為の資料作りと情報収集を行い、2007年度の創立35周年には小矢部青年会議所の全メンバーが心を一つにできるようにつなげていきたいと思います。
困難を楽しみ、将来の糧を創る
何事も決して一朝一夕に出来る生易しいものではありません。多くの困難が待ち受けていることかと思います。しかし、困難は乗り越えることが出来る人にだけに、さらなる人間的成長のために起こることであります。問題はそのような困難をどのように受止めるかであります。困難を乗り越える為の最も良い方法は困難を楽しむことであります。その為にも志が必要であります。大いなる志を持って、困難に立ち向かい、その先にある明るい未来に向かって積極的に行動をしましょう。
ちょっと遠回りをすることがあるでしょう。無駄であると思われることもあるでしょう。しかし、近道だけが最高な道ではありません。遠回りすることで多くのことに気づくことでしょう。無駄は失敗ではなく、将来の糧となることでしょう。
おわりに
全ては心と心のつながりから始まります。我々小矢部青年会議所の会員が心と心をつなぎ、心を一つにし、手と手を取り合って、勇気と情熱をもって、積極的な行動をしていかなければならないと思います。その行動が、まちの人たちの心をつかみ、まちの人たちの積極的な行動を生み、明るい豊かな社会への実現に近づけるのではないのでしょうか。その為には我々が青年会議所運動・活動を楽しまなければならないと思います。我々は青年会議所に入会して、多くの仲間と議論し行動をしています。しかしながら、時間は無限では有りません。時間を大切にする為にも青年会議所を楽しみましょう。
青年会議所運動・活動は40歳の卒業を迎えることがゴールではありません。青年会議所から学び得た知識や知恵、そしてネットワークを企業や地域などで活かし、リーダーとして社会の発展に寄与していくことが大切な時間を青年会議所に費やした成果であると思います。ただし、成果を得るためには行動をしなければなりません。また、ただ行動するのではなく率先して行動することが大切であると思います。
行動の3原則
1、主体的に始める
自発性の無い行動からは成果を得ることは出来ない。まずは自分から始める。
2、今出来ることからやる
今出来ることがどれほど小さな事であってもそこから始めること。
3、継続させる
諦めないこと。行動が終わるのは自分が諦めた時だけである。
自分から行動をする。そして次に周りの人々の手を取り、共に行動をする。自分から始めて、回りに影響を与えることがリーダーシップの基本だと考えます。
相手をやる気にさせる行動原則
1、見本となる
自分を見せること
2、信頼する
感謝すること
3、支援する
心を通わせること
一緒に青年会議所を楽しみましょう。一緒に積極的に行動しましょう。
そして、心をひとつにして我々の明るい未来のために大きく翔(は)ばたきましょう! |
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