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≪基本理念≫
『地域社会及び地域経済の発展と会員の指導力の開発に努めるとともに、
国際青年会議所の機構を通じて国際理解を深め、世界の繁栄と平和に寄与する。』
※ 社団法人新湊青年会議所定款 第1章 総則(目的)第3条より引用
≪基本方針≫
1. 誇りを胸に行動する貢献者の応援
2. 個と公のバランスのとれた社会創造
3. 公共の利益を追求し、『公益法人』の役割を果たす
4. 誇りを感じるJCづくり『組織の価値創造』
2004年度スローガン
″Be Happy Together!″ 
〜新湊のJayceeとしての『誇り』を胸に、未来づくりに貢献しよう〜
 
「所  信」
理事長 八嶋 浩久

◆基本理念
 2004年度を迎えるに当たり、私はあえて社団法人新湊青年会議所定款第3条目的を基本理念に引用させていただきました。今まで社団法人新湊青年会議所に関ってこられた方々の全てに共通する目的であり、そしてこの目的こそ30年余変わることのなかった根本の基本理念であるからです。2004年度は、新しい時代への変化に対応する為、また新たなJC運動への対応を図る為、社団法人射水青年会議所との統合を目指します。実現すれば、社団法人新湊青年会議所単体としては最後の事業年度になります。新湊のJaycee魂を再確認、継承することを含め、この基本理念と共に諸先輩方々が築いてこられた伝統や財産を大切にし、2004年度運動の根幹にしたいと思います。

◆共通の時代感から生まれるJC運動の方向性

 新湊におけるJC運動は、地元の『志』高き青年達が集まり、1972年社団法人高岡青年会議所から拡大分離し、より地域に密着したJC運動を行ってきました。今日までのJC運動はその時々の時代感を事業に反映し、メンバーが共通の活動指針を持つことで地域や時代をリードする運動を展開してきました。
 現在、新湊を含め日本では、政・財・官を巻き込む不祥事や不正な裏金融経済などから人心が荒廃し、また経済はバブルが崩壊し低迷期が続いています。そして自由とわがままの認識が整理されない中での『個』重視の多種多様な価値の拡がりは、公のことは面倒だ、といった人間を多く醸成しました。結果として、私たちの多くは、批判や評論ばかりが目につく未だ公共に対する依存型人間社会の中で暮らしており、まちは自信と誇りを失いかけています。
 しかし現実は、青少年・教育・経済・まちづくり・国、地方財政の健全化・国防・SARS・テロなど、私たち一人一人がかかわ関わらなければ解決できない公共性のある問題が急増してきています。もう公共のことは誰かがやってくれるという価値観では、私たちが抱える未来への危機感、不安感、不満感をふっしょく払拭できない時代に変化したと考えます。
 幸い私たちの暮らしは、多種多様なインフラの整備もなされ、IT革命による情報社会の拡がり、暮らしのボーダレス化・グローバル化などコンビニエンスな時代を迎えています。また、公共に対する前向きな意識変革も徐々に進んでおり、『個』が公共にかかわ関りをもち易い環境も整ってきました。当然ながら、それらを活用した社会構造の大変革を成し遂げようと、希望ある動きも始まっております。ここ新湊においても『何でも与えて欲しい』から地域の独自性や地理的優位性を基調にしたまちづくり議論もなされ、市町村合併問題では自立への道も見えてきました。まさに2004年度は、未だ依存型人間社会の中にあるけれどもコンビニエンスな社会環境、JCでは『混沌』という言葉で表現され、要するにエンジンはかかっているがギアを入れていないニュートラルな状態ということであり、こういった時代感から『変化』にギアを入れる実務的なJC運動が展開される年度であろうと考えます。

◆新湊JCの活動指針
 社団法人新湊青年会議所では『しあわせが実感できる社会』に向けて、意味のない批判・評論から健全な危機感に裏付けられたチャレンジ精神への意識改革を推進し、『新湊JCの近未来活動指針』を、30周年を機にまとめております。『貢献者開発』というひとづくりを、活動の中心としてとらえています。さらに2004年度は社団法人射水青年会議所との統合を目指し、メンバー並びに事業における相互交流を積極的に行うことを通して、お互いの価値を尊重し融和を図ることも活動の中心として意識しなければなりません。2004年度社団法人新湊青年会議所においては、これら2つの指針が共通の活動指針となっております。そして、この指針を基に活動していくことに、新湊のJayceeは、誇りを感じることができるのではないでしょうか。

◆誇りある行動への応援

 私たちは、『新湊JCの近未来活動指針』の下、地域のコアとしてひとづくりの活動を意識して行動しています。ここ最近は、『自分達のまちは自分達で』、『顧客満足・住民満足』、『自己責任・自己決定』などといったコンセプトを利用し、ひとづくりの中でも意識改革を促す活動をJCメンバー、地域住民を対象に行っています。
 ひとづくりという活動は時間がかかると言われています。しかし私たちは、たとえ5年10年かかろうとも、目に見える成果をださなければなりません。決して、現在のひとづくり活動が、成果が出なかった時のアリバイ活動であってはいけないと考えます。    
私は意識改革というひとづくり活動に加えて、一般的な知識や旬な情報の習得、あるいはJCネットワークをいかした活動経験、また会員の増強による新しい価値の受容といったJC活動を積み重ねていけば、より効率的な、より効果的なひとづくり活動ができると考えております。
特殊法人改革が叫ばれる中、社会に存在価値がなければJCは自ずと縮小の運命を歩みます。決してJCのひとづくり活動を自己の満足で終わらせてはいけません。JC活動により得た『知識・情報・経験』は、きっと、Jayceeとまちの人たち、仕事仲間、PTA、家族、友人とのコミュニケーションを円滑にし、さらに充実したひとづくり活動の基礎ができると考えます。
 私は、JC活動により得た『知識・情報・経験』を地域に還元していくことは、結果として貢献者開発というひとづくりにつながり、大変誇りある行動であろうと思います。社団法人新湊青年会議所では、社団法人射水青年会議所と力を合わせ、未来づくりの貢献者の開発をより(注)フラットな姿勢で展開する会員開発運動、指導力開発運動を推進し、誇りを胸に行動する新湊のJayceeを応援します。

(注)フラットな姿勢:会員開発・青少年開発・経営開発・社会開発を並列で考える姿勢

◆個と公のバランスのとれた社会の創造
 現在、私たちの周りには公共性ある問題に対して批判、評論が目立ちます。このような状況の根底にあるのは、自由とわがままを整理できずに個の行動を優先するあまり、公共の事は誰かがやってくれるといった公共に対する個の依存型社会の存在だと考えます。要するに公共の問題の急増状況は表面的なもので、本来、私たち自らの問題であるにも関らず、公共に責任転嫁している状況があまりにも多くなってきている結果ではないでしょうか。私は個重視を否定しているわけではありません。個は大変価値あるものでなければなりません。ただ個もこの社会全体を支える構成員の一員であることを自覚しなければなりません。新しい時代は個と公のバランスの上に成り立つ社会なのです。2004年度は、個と公とのバランスを考えるきっかけとして2つのテーマに絞った活動に取り組みます。
 1つは『まちづくり』です。まちづくりというのは、本来、誰にでも身近なテーマであるからです。まちづくりの分野は多岐にわたりますが、本年度はこれまでの青年会議所活動を通じて、この地域から出たまちづくりに関する声の実現を目指します。その勇気あるまちづくりの声を実現することは、きっとかかわる人全てが、個の公共参加への大切さ、おもしろさを実感できるのではないかと考えています。社団法人新湊青年会議所は、『愉しくなければまちづくりじゃない。』という発想から『まちづくりはエンターテーメント』というキャッチフレーズを用い、地域の人たち、また訪れる人たちに、驚き・涙・笑いを演出することにより、感動的で自立性のあるまちを提案します。
 2つ目は『社団法人新湊青年会議所』です。社団法人新湊青年会議所という組織も個であり、公共との関り方を再調整する時期に入っています。公益法人ということもあり、年度を重ねるごとに社会的責任があるという理由で、継続的な公共に関る活動が増え続け、その集中する活動と現在の社団法人新湊青年会議所という個の組織力とのギャップから個と公共のバランスが崩れ、活動そのものに対し、無責任になりかねない状況です。社団法人射水青年会議所との統合を目指していることを機に公共との関り方の見直し、組織としての個にも、公共とのバランスのとれた社会創造という価値観を採り入れていきたいと考えます。
 社団法人新湊青年会議所では、以上2つのテーマに取組み、公共性ある課題を根底から見つめなおす為、有効な意識改革の1つである『個と公のバランスのとれた社会の創造』というコンセプトからの社会開発運動を今までの縦割りからよりフラットな姿勢で展開し、個人の『価値』と公共への『貢献心』の醸成につながる戦略的な活動を推進し、地域社会の貢献者として行動します。

◆公共の利益追求―新しい形で出発する社団法人新湊青年会議所として―
 新湊青年会議所は社団法人として、県から認可されている民間の公益法人です。私たちは、公益法人としてもっと公共の利益を前面に出していかなければならないと考えます。特に2004年度は、社団法人射水青年会議所との統合を目指す社団法人新湊青年会議所にとっては、今までお世話になった感謝の意味も含め、これからの新しいJC運動のために直接、地域の利益にかなうことが意識されなければなりません。幸いにも、私たちには30年余の誇りある伝統、そして財産があります。私たちはこの誇りある伝統や財産を直接地域の人たちに実感できるように、未来づくり記念事業を通じて、活動エリアに還元いたします。誇りを胸にする青年が集う組織として、主体的に地域への還元に取組み、公共の利益追求という『公益法人』としての役割を果たします。

◆誇りを感じるJCづくりのために−組織の価値創造−
 組織は、組織のために存在しているのではありません。目的をより確実に、効率的に実現することを目指して組織が存在します。JCという組織もより確実に、効率的にJC運動を展開するという目的を達成する為に存在します。
 社団法人新湊青年会議所もコンビニエンスな時代を背景に広域化した新しいJC運動を展開する為、社団法人射水青年会議所と統合を目指しています。統合が実現し、組織が変化するときには、組織の活動エリア、財産、財政、形態、運営、並びに規則など見直しを必要とするのは当然のことであり、JCはこういった変化に前向きに対応していきます。
 また私は、誇りを胸に行動するJayceeが、JC活動を含めた対外活動をしていく上で、JCという組織に対しても誇りを感じることができたなら、それぞれのJayceeがさらに充実したJCライフをおくることができると考えています。そういう視点でとらえると、JCという組織がJayceeに対して果たす役割、逆にJayceeがJCという組織に対して果たす役割を見つめ直す絶好の機会になります。必然的にJayceeとJCという組織に一体感が生まれてきます。私たちは、結果として個・組織とも一緒に成長していけるのではないでしょうか。
 時代の要請を理解し、時代に応じた新しいJC運動を行う為に、2004年度は総務の充実をはかり、スケジュール調整、財政、組織運営、並びに統合に伴う諸手続き、新設JCのスポンサーJCとしての役割をそれぞれがより専門的に展開することで、組織の価値を創造し、誇りを感じるJCづくりを推進します。

◆スローガンの達成
 社団法人新湊青年会議所が2004年度を含め30年余、変わらぬ目的の下、JC運動を展開してきていることに対し、誇りに感じているのは私だけでしょうか。新湊のJayceeは各年度によって優先事項の違いこそあれ、奉仕・修練・友情をベースに、地域の発展、ひとづくりを考えて行動し、世界の繁栄と平和を願って活動してきています。時には朝まで熱い議論を交わし、時には目頭を熱くし、涙しながら活動しているのではないでしょうか。私は2004年度の運動を通じて新湊のJayceeとしての『誇り』を胸にすることができると確信しております。
 誇りを胸に行動すれば、『しあわせが実感できる社会』を新しい仲間と語り合うことにも、きっと自信が持てるでしょう。そして成果もあがるでしょう。『しあわせが実感できる社会』とは個が前向きにまちに出て、個々が公私に活躍している社会だと考えます。向かい風では誰もまちには出てきません。みんながまちに出てきやすいように向かい風を、な凪ぎに変えていきましょう。私たちは、今、まさに未来づくりの貢献者として行動していく環境を整えようとしているのです。そしてきっと整うでしょう。



『しあわせが実感できる社会』の実現を新しい仲間と一緒に目指しましょう。
そのために、新湊のJayceeとしての『誇り』を胸に、行動しましょう。
そして未来づくりに貢献しましょう。

『歴史』は、決して、遠い存在ではありません。
『歴史』は、まさに『この瞬間』、私たち自身が創っているのです。
『この瞬間』を大切に、今こそ時代の貢献者たらん。

″Be Happy Together!″
〜新湊のJayceeとしての『誇り』を胸に、未来づくりに貢献しよう〜




≪2004年度事業計画≫
1. 誇りを胸に行動する貢献者を応援する会員開発及び指導力開発に関する事業
2. 個と公のバランスのとれた社会創造というコンセプトを利用した社会開発に関する戦略事業
3. 公共の利益追求を推進する未来づくり記念事業
4. 姉妹JC、友好JC、メンバー家族、シニア会との交流事業
5. 会員拡大事業
6. 誇りを醸成するJC組織の価値創造事業
7. 対外関係諸団体への支援事業
8. その他理事長所信に基づいた事業

≪委員会職務分掌≫
(1) 会員開発委員会
  1.地域のコアとなるひとづくり事業
 @2月度・7月度・10月度例会の開催
 Aサマーコンファレンス等、JCが開催する研修の窓口
(2) アカデミー委員会
  (1)誇りを胸に行動する貢献者の拡大支援事業
 @会員拡大ガイダンスの開催
 A会員拡大の支援
(2)誇りを胸に行動する貢献者育成事業
 @新入会員オリエンテーションの開催
 A姉妹JC、友好JC、メンバー家族への対応窓口
 BJCI会議等の窓口
(3)4月度例会の開催
 ・社団法人射水青年会議所との交流
(3) 社会開発委員会
  @3月度例会の開催
 ・青少年開発
Aわんぱく相撲大会開催事業
Bまちづくりコンサート事業
 ・8月度例会の開催
C 地域行事、関係諸団体と社団法人新湊青年会議所とのバランス見直し事業
(4) 未来づくり記念事業特別委員会
  @未来づくり記念事業
 ・9月度例会の開催
 ・12月度例会の開催
 ・姉妹JC・友好JC・シニア会・関係諸団体との交流
A副理事長、専務理事並びに委員会相互の全体調整
Bまちづくりコンサート開催への支援
(5) 総務委員会
  @誇りを感じる組織づくり事業
 1.広報
 2.組織運営の改善
 3.事務局運営
Aホームページの管理運営
B社団法人日本青年会議所・北陸信越地区協議会・富山ブロック協議会の会議・大会の窓口並びに応援窓口、
  また出向者支援の窓口
(6) 規則拡大委員会
  @ 新JCスポンサー事業
 1.社団法人新湊青年会議所による拡大委員会の設置
 2.統合青年会議所による創立総会の支援
 3.6月度例会の開催
 4.社団法人射水青年会議所との統合に伴う諸手続き
A メールマガジン『JC統合』発刊事業
 ・社団法人射水青年会議所会員の紹介
 ・統合青年会議所の進歩状況の報告
(7) 財政局
  @会費並びに登録料・諸費用の徴収
ALOM会計に関る予算書・決算書・帳簿類の作成
B委員会会計の予算・決算・帳簿類のチェック並びに相談室
C社団法人射水青年会議所との統合に伴う会計業務
D特別会計の予算書・決算書・帳簿類の作成
E会計に関る帳簿類・見積書・現金・通帳・証書の管理・保管に関する業務
(8) 長期政策会議
  @統合青年会議所への要望とりまとめ
A社団法人新湊青年会議所の諸問題への対応
(9) その他(全体での取組)
  @会員拡大事業
A5月度例会の開催
 ・社団法人射水青年会議所10周年記念式典参加
B11月度例会の開催
 ・卒業例会
C海鮮まつりへの参加 
D対外関係諸団体への支援活動
Eその他理事長所信に基づく事業
   
 
 
 
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