住みたい富山研究所
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エコテクノロジー研究会
「"市民と専門家" 共に考える環境シンポジウム」
「環境問題」何が間違い?何が正しい? 〜氾濫する情報に惑わされないために〜
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http://www.toyama-nct.ac.jp/event/aset/npo/news/04-2sinpo/04-2sinpo.html 平成16年3月27日 サンシップ602号〜604号 自然体験と正しさを見極める力
あそあそ自然学校
谷口新一 ●私がやっていること 住みたい富山研究所 http://www.exe.ne.jp/~npp/ あそあそ自然学校 http://www.exe.ne.jp/~npp/asoaso/ ※現在、自遊塾の受講受付中です。 ●あそあそ自然学校の活動 ピーピー笛、ホームページ 自然体験、社会生活体験、ものづくり体験 ●自然体験と正しさ 正しさがない→継続しない 社会が正しさを持っていることが必要。 社会の正しさとは=各社会的セクターの正しさのバランス 市民においても、専門家においても正しさを「見極める力」が新しい価値を生む。 主体性→見極める力 【自然体験の持つ力】 主体性⇔思考停止 思考停止しないためには、正しさ。 自然の摂理という正しさの中での逸脱という自己決定と自己責任の経験→正しさと主体性の確立 自然はユニバーサルな教育資産(1人1人それぞれユニークな成長のための受容性を持つ) ●保育所での「牛乳」と「脱脂粉乳」 さて、あなたはどっち?、正しい選択とは? WTO協定→関税割当量あり、無関税で安い ニュージーランドより輸入 9600/22000保育所(44%)、3歳から6歳児で使用 3歳から6歳児は、国からの補助が基準単価で減 財団法人児童育成協会児童給食事業部、都道府県学校給食会 厚生労働省―強制していない、栄養価が高いとも言っていない 使用決定は市町村(政令指定都市ではほぼ牛乳) 地産地消 まずい 【標準成分表(食品可食部100g中)】 牛乳――67kcal,3.3g(タンパク質),3.8g(脂質),110mg(カルシウム) 脱脂乳―33kcal,3.4g(タンパク質),0.1g(脂質),100mg(カルシウム) ●専門家と市民 専門家と市民は一番遠い存在(図参照) ・専門家の問題点:組織との親和性が高い(既得権益や非寛容なる価値観との親和性、非科学) ・市民の問題点:無知、エゴ、あきらめ →コーディネーターの必要性 ●まとめ ・市民は疑問の発信(あきらめない、正しさを見極める) ・専門家は科学的正しさの発信(謙虚、ヒアリング、提案営業) ・問題解決にはコーディネーターの存在が重要。環境教育というよりコミュニケーション?


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